鸐 さんの感想・評価
4.4
41話 アニポケでガチ泣きする日が来た
41話 突撃ミアレジム! シトロイドよ永遠に!!
{netabare}
フレア団の策に嵌り、操られてしまったプニちゃんをユリーカは身を挺して止めようとするが、声は届かず、プニちゃんはユリーカ達に攻撃の矛先を向けてしまう。
声は届かないのかと誰もが諦める状況、しかしユリーカは諦めていなかった。
最初は怖く小さく震える声で、そしてだんだんと訴えるように、その気持ちをプニちゃんのうたに込める。
いつだっていっしょだよ…!
あなたのこと…守ってあげる…!!
私は、一回りも年下のユリーカに心から尊敬の念を抱き、彼女の考え方に同調して感動を覚えたのだ。ユリーカの慈愛に満ちたまなざしや勇気ある行動はとても真似できるものではない。ユリーカのような人間でありたいと心より思ったのだった。
一方、ハリマロンのハリさんを心配してフラダリラボへ向かうマノン・セレナ・プラターヌは強いフレア団の研究者に行く手を阻まれていた。しかし、そこに思わぬ助っ人が。ダイゴの登場である。
「結局誰が一番強くて凄いかって思い知ることになるよ」
名言キタ!!
流石は世界をまたにかけて頼りになるホウエンチャンピオン!(今どこで何をしているのかわからない羽をつけた女性チャンピオンとは大違いだ!)
颯爽と現れ、敵を一掃していくダイゴは流石かっこいい。「いい男ゲットだぜ」と言ったムサシの発言に激しく同意してしまった。
ちなみに、ダイゴのデザインはスぺダイゴ・声は石田ダイゴが一番好き。理由は一番御曹司っぽくて強そうだから。
久しぶりにロケット団も名乗りも登場。サカキ様の世界を他の連中に壊されないように今は守る、と劇場版みたいなことをいってる。これがテレビアニメだなんて信じられるか?劇場版より面白いぞ?
もう劇場版でいいんじゃないかなこれ
一方、サトシとアランはフラダリと対峙していた。
フラダリのメガギャラドスに苦戦するサトシとアランを手助けしたのはパキラだった。
パキラはフレア団の幹部で、フラダリの見方だと思っていたが、違ったのだろうか。パキラの立ち場に疑問を感じた。フラダリの身内とかそんな感じなのかな。どこに本当の姿があるのだろうか。謎は深まるばかりだ。
そして一方ではシトロンとシトロイドが樹海発生装置の停止のために戦っていた。
シトロイドを装置にリンクさせ、停止を試みると、シトロイドのデータまで消えてしまうという想定外の出来事が発生し、装置停止を迷い始めるシトロン。押さなければ町が壊滅するとはわかりつつも今までのシトロイドとの思い出がどんどん蘇ってくる…
シトロンの手が震え、涙でゆがむ視界…正直今までシトロイドのことなんて気にしてなかったけれどこんな描き方をされては、堪えるのは不可能だ。
涙が止まらなかった。
…こうすれば泣くんでしょ?って無理やりな展開なのはわかる。
だけれども感動エピソードを二つも用意して構えられては演出の意図に身を委ねるしかないじゃないか。(( ;Д;)))
幼女に人生を解かれたり、燃える展開に熱くなったり、謎が深まったり、泣いたり30分とは思えない超濃厚な回だった。
今までにないくらい面白かった。
{/netabare}